相談事例

国民生活センター越境消費者センターが消費者から受け付けた相談事例を紹介するコーナーです。

iPhone当選に見せかけた有料サイト登録・課金に関する相談
パソコンやスマートフォン(以下、スマホ)を使っていたら、突然「iPhoneが当たった」などというポップアップ画面が表示され、興味を惹かれてカード情報を入力し申し込んだら、自動的にまったく別のサービスの申込みになり、海外の事業者から月額利用料を請求された、といった相談が多く寄せられています。
「iPhoneが当選した」という表示のほか、「最新のiPhoneが99円で買える」「簡単なアンケートに答えたら、最新のiPhoneがもらえる」「テストユーザーになったら最新のiPhoneがもらえる」などという広告をきっかけに契約している相談もあります。
相談概要①:
スマホのゲームアプリで遊んでいたら、突然「おめでとうございます。あなたはiPhone7のテストユーザーに選ばれました」というポップアップ画面が表示された。簡単なアンケートに答えれば、謝礼として、送料1ドルでiPhone6をプレゼントすると書かれていた。アンケートに答え、送付先の住所、氏名、メールアドレス、クレジットカード情報を入力したところ、見たことのないサイトの画面に切り替わった。後から受注メールが届き、そこには自動更新で毎月50ドル弱の会費がかかると書いてあった。カード会社に確認すると、すでに1ドルの売り上げがあがってきていた。カード番号は変更するが、1ドルは支払ってほしいと言われた。1ドルを支払うのは仕方ないと思うが、他にしなければいけないことはあるか。
相談概要②:
「5分以内に手続きすれば、99円でiPhone6が買える」というポップアップ画面が出ていたので、住所、氏名、メールアドレスを入力したら、クレジット決済の画面が出てきた。クレジット情報を入力して送信したら、英文のメールが送られてきた。メールに書かれていたURLをクリックしたら、海外のサイトが出たためすぐに消した。その後、今度は別の海外の事業者からメールが届き、「5日間のトライアル料金99円を支払って下さい。退会するにはトライアル料金とは別に99円の支払いが必要です。トライアル期間が過ぎると14日おきに4,499円加算されます」とのことだった。どうすればよいか。
アドバイス:
申し込む前に、サイト内の情報や利用規約をよく確認し、安易な申し込みは避けましょう。
  • 消費者が普段利用しているスマホの大手メーカーなどからのお知らせを装って、ポップアップ画面等が出てきます。
  • 「5分以内に申し込めば最新スマホが当たる」などと、消費者に申込みを急がせるケースがあります。
  • 申し込むと、スマホがもらえないばかりか、関係のない別のサービスを契約したことになり、継続課金されます。
  • サイト内や利用規約をよく見ると、「スマホは抽選で●名に1人に当たります」等の表示や、継続課金になる旨の明記があります。
万が一トラブルにあってしまったら。
  • 退会には、事業者への申し出が必要です。相手方事業者のウェブサイト上の問い合わせフォーム、または、メールにて直接退会の申し出をしましょう。
  • また、速やかにクレジットカード会社に連絡し、請求の保留や調査とカード番号の変更等を依頼しましょう。

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ここに掲載する相談事例は、当時の法令や社会状況に基づき、一つの参考事例として掲載するものです。同じようなトラブルであっても、個々の契約等の状況や問題発生の時期などが異なれば、解決内容も違ってきます。

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